コンタクトレンズ

コンタクトレンズの2weekと1dayはどっちにすべき?徹底解説

「コンタクトレンズの2weekと1dayはどっちにすべき?」
これからコンタクトレンズの購入を検討しているなかで、2weekと1dayの違いがよくわからずこのような迷いを感じる方がいるのではないでしょうか。

本記事では、2weekと1dayの違いやメリット・デメリットを解説します。2weekと1dayのどちらが自分に向いているかを確認し、適切なレンズを選びましょう。

コンタクトレンズの2weekと1dayの違い

コンタクトレンズの写真

コンタクトレンズの2weekと1dayの違いは以下のとおりです。それぞれの相違点を知り、どちらを選ぶか検討してみてください。

使用期間

2weekの場合、開封後2週間は装用できます。一方で、1dayの場合は1日しか装用できません。2weekは、洗浄・消毒を前提に装用できるため、使用期間内であれば、何度もつけ外しができます。

しかし、1dayの場合は一度外したら再装用できません。

ケアの必要性

2weekの場合、こすり洗いやすすぎ洗い、消毒や保存などのケアが必要です。

ケアを怠るとレンズに付着した細菌が増殖し、目のトラブルにつながる場合があるため、丁寧に扱うことが大切です。

一方で1dayの場合、レンズのケアが必要ありません。装用後は廃棄しなければならないからです。

値段

2weekと1dayの値段の差は以下のとおりです。

2week 1day
本体(1箱) 2,000~4,000円(6枚入)
※1箱片目6枚(約12週間分)で約3ヵ月分装用できる
2,000~4,000円(30枚入)
ケア用品 約1ヵ月分で800〜1,500円
(3ヵ月で2,400~4,500円程度)
不要
1ヵ月の費用 約2,000〜4,000円 約4,000〜8,000円

2weekの場合、ケア用品代がかかるものの、2週間装用できるため、1ヵ月の費用は少なくなります。一方で、1dayの場合は、ケア用品がないものの、1ヵ月の費用が高くなります。

2weekのメリット・デメリット

2weekのメリット・デメリットは以下のとおりです。

2weekのメリット
  • コスパが良い
  • 保管スペースをとらない
  • 購入の手間が省ける
2weekのデメリット
  • ケアの手間がかかる
  • ケア用品の費用がかかる
  • 使用期間を正確に把握する必要がある

1dayのメリット・デメリット

1dayのメリット・デメリットは以下のとおりです。

1dayのメリット
  • 清潔に使える
  • ケアの手間がかからない
  • 旅行のときに荷物がかさばらない
1dayのデメリット
  • 2weekに比べて割高になりやすい
  • 保管スペースをとる

2weekのコンタクトレンズが向いている人

2weekのイラスト

2weekの装用が向いている人の特徴は以下のとおりです。2weekが自分に合っているか確認してみましょう。

毎日コンタクトレンズを装用する人

2weekの場合、1箱(片目)で3ヵ月間装用できるため、毎月買い足す必要はありません。また、1dayに比べてコスパが良いため、日々装用する方は、2weekが向いています。

1日のうち付け外しを数回する人

2weekの場合、使用期間内であれば何度でもつけ外しができます。
たとえば、仮眠をしたり、プールに入ったりする方は再装用できる2weekがおすすめです。

外出先でコンタクトレンズをつけ外しする場合は、コンタクトケースと洗浄液を忘れないようにしてください。

毎日適切なケアができる人

コンタクトレンズを装用する際は、日々のケアが必要です。ケアを怠ると、眼障害のリスクが高まります。コンタクトレンズの洗浄や消毒を毎日欠かさず丁寧にできる人は、2weekがおすすめです。

1dayのコンタクトレンズが向いている人

1dayのイラスト

1dayの装用が向いている人の特徴は以下のとおりです。2weekとの違いを踏まえ、自分に合っているかチェックしてみてください。

コンタクトレンズをたまにしか装用しない人

1週間のうち、数日しか使わなかったり、土日しか使わなかったりといった方は1dayがおすすめです。

上記のような方が2weekを購入すると、1dayよりもコストが高くなってしまう可能性があるからです。

初めてコンタクトレンズを装用する人

初めてコンタクトレンズを装用する方の場合、ケアの仕方や扱い方、使い心地に慣れていない場合があります。

コンタクトレンズのケアや扱い方を間違えると、眼障害になるリスクがあるため、初心者の場合は1dayのほうが適していることもあります。

コンタクトレンズのケアを負担に感じる人

コンタクトレンズの日々のケアに面倒と感じる人や、適切な管理をする自信がない人にとっては、1dayがおすすめです。

ケアが不安な方は、1dayからチャレンジしてもいいでしょう。

2week・1dayコンタクトレンズの注意事項

禁止する男性医療従事者の写真

2weekの注意点としては、いつから使っているかを把握することが重要です。

使用期間を過ぎた状態で装用し続けると、コンタクトレンズの酸素透過率が低下し、目のトラブルが起こる可能性があります。

そのため、2weekを装用する際は開封日を把握し、2週間の使用期間を守りましょう。

また、使用期間は同じコンタクトレンズを装用するため、適切なケアが必要です。専用の洗浄液を使用し、適切な方法で洗浄・消毒・保存してください。

もし、1dayから2weekに変更する場合は、眼科を受診し、自分の目に合うものを購入しましょう。

1dayの注意点としては、一度外したら再装用できない点です。たとえ、コンタクトレンズを外したのが開封後1時間しか経っていなかったとしても、再びつけ直すことはできません。

2week・1dayのどちらを選ぶかお悩みの方はオンライン相談を

コンタクトレンズの購入を検討する際、2week・1dayのどちらを選ぶべきか迷う方がいるのではないでしょうか。

このような迷いを感じる方におすすめしたいのがコンタクトレンズ専門店のオンライン相談サービスであるエースコンタクトのオンライン相談です。

当サービスでは、コンタクトレンズについて直接専門のオペレーターに相談し、2week・1dayの違いや特徴などを細かく確認できます。

お手持ちのパソコンやスマートフォンを活用することで簡単に利用可能です。気軽にぜひご利用ください。

専門のスタッフと直接顔を合わせて話したい方は、お近くの店舗にご来店ください。初めて相談する方は事前Web登録をしてからWeb来店予約をすると、来店時の待ち時間が短縮可能です。また、店舗検索では、自宅や職場に近い店舗を確認できますので、あわせてご確認ください。

  • 症状は、人によって程度や現れ方に個人差があります。
  • コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医の指示に従いお使いください。
  • 眼科を受診の際には、健康保険証が必要です。必ずご持参ください。

コンタクトレンズは2weekと1dayの違いを把握したうえで選ぼう

男女2人のビジネスチームワークイメージ

コンタクトレンズを購入する際、2weekと1dayのどちらを選ぶべきか迷った場合は、どちらのタイプがご自身のライフスタイルに向いているかどうかを考えてみてください。

コンタクトレンズを装用する頻度が低い、またはコンタクトレンズの使用に慣れていない方は、1dayが適しています。

一方で、装用する頻度が高い、またはコンタクトレンズを頻回につけ外しをする方は、2weekの装用をおすすめします。

それぞれの特徴を踏まえ、自分に合ったコンタクトレンズを選びましょう。

具体的にどんな商品が自分に合いそうなのか知りたい!という方は、下記の「コンタクトレンズ診断」も試してみてください。